神戸 徒然の記, MotoGP史上最も醜悪なレース 2015年MotoGPマレーシアGP その1
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2015/11/06/(金) MotoGP しろぴ
MotoGP史上最も醜悪なレース 2015年MotoGPマレーシアGP その1
Moto GP 2015 マレーシア・セパン ロッシとマルケスMoto GP 2015 マレーシア・セパン ロッシとマルケス2
Moto GP 2015 マレーシア・セパン ロッシとマルケスMoto GP 2015 マレーシア・セパン ロッシとマルケス2
MotoGP史上最も醜悪なレース 2015年MotoGPマレーシアGP

MotoGPを見てこんな暗い気持ちになるのは富沢 祥也がレース中に死んだ2010年サンマリノGP以来だ。
しかも、今回は誰も死んだわけでもないのに。

なりふり構わぬ、いやらしい3位争いのあげく、わずか7週目に、ロッシがマルケスを外周に追いやる形で押し出し、マルケス転倒リタイア。ロッシは次戦最後尾スタートというペナルティを受ける。ロッシの3位の着順はそのまま認められた。


■久しぶりにチャンピオンを狙うロッシ

今季のMotoGPは最終戦までもつれ込む接戦で、王者ロッシが最終レースをのこしてポイントリーダーとなっている。
マレーシアGP開始時点でロッシがロレンソに11ポイントリード。

ロッシは言わずと知れたMotoGP界のキングで、最も人気のあるライダーだ。
ファンの数で言えば、同じように強いマルケスやロレンソの10倍以上はいるのでないかと思われるほど。ロレンソやマルケスの地元であるスペインのレースを除けば観客席のほとんどはロッシカラーの黄色で埋め尽くされている。

この王者ロッシが久しぶりにチャンピオン争いのトップにたち、かつ最終戦までその結果が分かっていないのだから、本来、ファンは熱狂しても不思議でない。

しかし、マレーシア・セパンでのレースを見たファンは一様に暗い顔つきのままである。

レースはスタートからポールのペドロサが先行し、まもなくロレンソが2位にあがり、ロッシとマルケスは3位争いを激しく繰り広げる。

内容に関してはTVやMotoGPのビデオパスなどで分かると思うし、

Numberの遠藤智氏の記事
は公平な見方だと思うし、

マルケスのバイクのデータを持ったHondaの主張も事実の範囲内だと思う。

なので、ここからは私の主観だとことわっておこう。


■マルケスの意図的なロッシへの挑戦はあった

マルケスはこのレースでの調子が今一つだった。

レース前にロッシから「僕が嫌いだからロレンソを助けている」と言われ、内心穏やかでなかったはず。それでもコーナーの続く部分ではロッシに簡単に先行されていたので、暑いマレーシアでのコーナーでのセッティングは決まっていなかったのだろう。
直線での加速を活かし、コーナーへの突入でブレーキを遅らせ、強引にコーナーに進入すると、ロッシのバイクに寄せて、コースをブロックした。
まるで、少しでも先に進入すれば、相手の進行方向などおかまいなしにコースを選んでよい、と主張するように。
これはルールに当てはまるが、時速300キロメートルで戦うMotoGPでこの理屈を通すと死人が出る。
マルケスは相手が無理な減速をせずに競えるコース取りを知っているはずだし、ロッシのバイクがコーナーで速いことも知っている。
その上でロッシとマルケスの争いを見ると、両者とも、相手の走行コースを妨害する走りを繰り返している。また、レースを見る限り、ロッシの走りの方が少しだけ速く、マルケスは直線からのコーナーへの進入で激しくブレーキングして、ロッシの前へでようとしている。
このハードブレーキングは、レースがまだ序盤であったことを考えると異常である。接触・転倒する危険や後半にタイヤがだれてもたなくなる危険などを無視した走りだ。いや、実際に接触もしていた。
チャンピオン争いを考えると、そのリスクはロッシにとってより大きいので、このいやらしい3位争いはマルケスが仕掛けたと言っていいだろう。実際、バイクの挙動を見れば、ロッシはそれほど無理せずマルケスに先行可能だった。


■ロッシのナイスキックはあった

これまでも、自分と相手が転倒する危険があっても、無理にねじ込むようなレースは何度もあった。
250ccクラスの原田哲也とマックス・ビアッジのチャンピオン争いでも、インタビューでお互いをなじるような感情的な場面があり、レースでも何度も接触しながらゴールするというようなシーンを繰り広げた。
また、今は随分大人しくなり、みごとMoto2チャンピオンになったヨハン・ザルコもMoto3時代には肘鉄ザルコと呼ばれ、レースで接戦になるとしょっちゅう接触し、睨み返し、腕を振って相手を嚇かしていた。一度は、相手を威嚇するのに姿勢を崩し、逆に順位を大きく落としたこともあった。
オフィシャルはザルコに警告し、何度かペナルティも与えた。若いザルコはその後改心して、今日チャンピオンとなったのだ。
もちろんMotoGPクラスでもぶつけて一緒にリタイアしたり、相手が大けがしたりしたようなレースもあった。

今回のロッシの行為も、過去のいろいろなバトルと同一線上にある。
ロッシは7週目に入る前から、手や足を振って怒りの意志表示をしていた。「もういかげんにしろ」と。追い越すと何度もマルケスを振り向いて何かを叫んでいたであろう。
そして7週目、十分減速し、相手の視線を確認してからちょっとバイクを叩くようなつもりで足を出した。ほとんどの場合、マルケスのバイクはこの程度で転倒しない。しかし、今回は違った。ロッシの脚はマルケスのバイクに当たり、マルケスは瞬間的にそれを避けようとしてフロントブレーキをロックさせ、スリップ、転倒した。

次話への続き、
MotoGP史上最も醜悪なレース 2015年MotoGPマレーシアGP その2
MotoGP史上最も醜悪なレース 2015年MotoGPマレーシアGP その2

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