神戸 徒然の記, 「リカオン物語」
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2007/02/17/(土) 映画(映像芸術) しろぴ
「リカオン物語」
 「リカオン物語」は英国BBC制作のドキュメンタリー番組です。ニューキーという一頭のリカオンの壮絶な一生を追いかけたすばらしい番組です。


 リカオンはアフリカのサバンナに暮らすイヌ科の肉食獣で英語ではWildDogと呼ばれます。日本語にすると「野犬」ですが、リカオンと呼ぶほうがふさわしいでしょう。


 番組はニューキーというリカオンの赤ちゃんが産まれたところから始まります。ニューキーは10頭近い兄弟と沢山の家族に守られ育っていきますが、平和で幸せは期間はごくわずかで、ライオンの襲撃で兄弟を失い、大きくなってからも、人間による狩りで家族を失います。そして、生息域一帯を襲った伝染病により、全ての家族を失います。
 サバンナでは小型に属するリカオンが、たった一頭で生き延びることは不可能に近いことです。ライオンを頂点とするサバンナの生態系で、ライオン>ハイエナ>ヒョウ>ジャッカル>リカオンと最も下部に属するリカオンは、他の全ての肉食獣の標的となります。体の小さなリカオンが身を守る方法はただひとつ、チームワークです。だが、一頭では、身を守ることも獲物を捕らえることも至難の業なのです。
 しかし、ニューキーはどんな方法か不明ですが、家族の全てを失いながら生き残るのです。そして、偶然出会った群れに接近して、よそ者でありながら、彼らの一員となるのです。ニューキーが群れの中で、次第に仲間として認められ、群れの中心的な存在になっていく過程を見ると、リカオンがものすごく人間的に見えてしまいます。互いに理解の出来る近い存在だと感じるのです。
 ニューキーが新しい群れの中で認められ、しばらく経った頃、またも、子供のいる巣穴がライオンに襲われます。子供を守ろうとしたニューキーは大きな傷を負い、ボスのピッコロを失います。このときのニューキーの行動は、彼こそが群れの新たなボスであると仲間に認めさせることになりました。ニューキーは後に人間によって殺されてしまいますが、彼の一生は我々に深い感動を与え、野生の世界の奥深さを教えてくれます。


 一言の言葉もないリカオンの物語ですが、真実をこえたドラマを描き出していました。大抵の映画や小説より深く心に残る、すばらしいドキュメンタリーでした。1時間に満たない物語ですが、いっぱいのシーンが、暖かい感動とともに詰まっています。BBCはNHKの番組をほとんど購入しないそうです(NHKは沢山買っています)。彼らの番組とNHKのそれとの格差はとても大きいのでしょう。


 放送はAnimalPlanetでやっていました。必見です。
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